ジャックボールは、コートのVラインを完全に越えて、有効エリアの中に止まれば有効です。止まった位置がVラインより手前だったり、コートの外に出たりすると、無効(ファウル)になります。
試合の途中でジャックボールがコートの外へ弾き出されたときは、コートの真ん中のクロスに置き直します。ここでは、ジャックボールに関わる決まりを順に見ていきます。
どうなれば有効になるのか
各エンドは、ジャックボールを投げるところから始まります。選手は、審判の合図を待ってから投げます。
投げたジャックボールが有効になるのは、次の2つを満たしたときです。
- コートを横切るVラインを、完全に越えている
- ジャックボール有効エリア(Vラインより先で、コートの内側)に止まっている
スローイングラインとVラインの間は、ジャックボールが止まってはいけない「ジャックボール無効エリア」です。
無効になるのは、どんなとき?
次のような場合、ジャックボールはファウルになります。
- Vラインを越えずに、ジャックボール無効エリアで止まった
- コートの外に出てしまった
- ジャックボールを投げた選手が、反則をした
ファウルになったときは、次のエンドでジャックボールを投げる予定の選手が、代わりにジャックボールを投げます。それでも、次のエンドは本来の順番どおりに始まります。
競技規則では、最後のエンドでファウルになったときは、第1エンドでジャックボールを投げた選手が投げることになっています。また、有効エリアに止まるまで、この手順をくり返します。
有効に投げた人が、最初のカラーボールを投げる
ジャックボールを有効エリアに投げた選手が、続けて最初のカラーボールを投げます。
ジャックボールより先にカラーボールを投げてしまうのは反則です。どんな罰則になるかは、「反則とペナルティ」で説明します。
弾き出されたら、クロスに置き直す
試合の途中で、ジャックボールが相手や自分のボールに当たって、コートの外やジャックボール無効エリアに出てしまうことがあります。そのときは、ジャックボールをコートの真ん中のクロスの上に置き直します。
置き直したあとは、いつもどおり、ジャックボールから遠い側が次に投げます。
競技規則では、さらに細かい場合も決められています。
- クロスの上にボールがあって置けないときは、クロスの手前(クロスとスローイングラインの間)の、できるだけ近い位置に置く
- 置き直したときに、コートにカラーボールが1球もなければ、ジャックボールを弾き出した側が投げる
ラインに触れたらアウト
ジャックボールもカラーボールも、コートの外側のラインに触れた時点でアウトになります。ラインの上に少しでも乗っていれば、コートの外に出たものとして扱います。
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