次に投げるのはどっち? 投球順のルール

ボッチャで次に投げるのは、ジャックボールに近いボールを投げた側の相手です。最初の1球がアウトになったとき、同じ距離に並んだとき、持っているボールがなくなったときなど、迷いやすい場面の決まりを説明します。

ボッチャで次に投げるのは、ジャックボールにいちばん近いボールを投げた側の、相手の側です。言いかえると、ジャックボールから遠い側が投げます。

赤と青が交互に投げるわけではないので、同じ側が何球も続けて投げることがあります。ここでは、迷いやすい場面も含めて、投げる順番の決まりを整理します。

最初の2球の決まり

1つのエンドは、次の順番で始まります。

  1. ジャックボールを投げた選手が、続けて自分の色のボールを1球投げる
  2. 次に、相手の側が1球投げる
  3. そこから先は、ジャックボールから遠い側が投げる

最初の1球がコートの外に出てしまったときは、同じ側が、コートの中に止まるまで投げ続けます。反則で取り除かれたときも同じです。持っているボールを全部投げ終えた場合は、そこで相手の番になります。ペア戦やチーム戦では、2球目からは同じ側のどの選手が投げてもかまいません。

基本は「遠い側が投げる」

2球目から先は、ジャックボールに近いボールを投げた側の相手が投げます。

相手より近くに寄せられなければ、同じ側がもう1球投げます。近づけることができたら、今度は相手の番です。近いボールが入れ替わるたびに、投げる側も入れ替わります。

ペア戦やチーム戦では、その側の誰が投げるかを、仲間と相談して決めてかまいません。

審判は、次に投げる側の色の指示板を示します。迷ったときは、審判の指示板を見ましょう。

持っているボールがなくなったら

どちらかの側が、持っているボールをすべて投げ終えたら、もう一方の側が残りのボールをすべて投げます。このときは、どちらが近いかに関係なく、残っている側が続けて投げます。

また、残りのボールを投げないと決めたときは、審判にそう伝えることができます。その場合、残りのボールは使わなかったものとして扱います。

同じ距離に並んだとき

赤と青のボールが、ジャックボールからまったく同じ距離にあって、どちらも同じ点数になる状態(1対1、2対2など)のときは、最後に投げた側が次に投げます。

そのあとは、同じ距離の状態が崩れるか、どちらかがボールを投げ切るまで、赤と青が交互に投げます。

たとえば、赤と青が1球ずつ、ジャックボールから同じ距離に並んでいるとします。ほかに近いボールはなく、1対1の状態です。

  1. 最後に投げたのが青なら、次も青が投げる
  2. 青が近づけられなければ、次は赤が投げる
  3. 同じ距離の状態が崩れたら、いつもの「遠い側が投げる」に戻る

競技規則では、さらに次の場合も決められています。同じ距離に並んでいても、点数が同じでない(2対1など)ときは、点になるボールが少ない側が次に投げます。

ジャックボールを置き直したとき

試合の途中でジャックボールがコートの外に出て、クロスに置き直したときも、いつもどおり遠い側が投げます。

競技規則では、置き直したときにコートにカラーボールが1球もなければ、ジャックボールを弾き出した側が投げることになっています。

次に読む記事

学習記事の一覧はボッチャを知るにまとめています。

出典・参考資料

関連記事