コートとボールの基本

ボッチャのコートは縦12.5m、横6mの長方形で、選手が投げる6つのスローイングボックスと、ボールを投げ入れるプレイングエリアに分かれています。Vラインやクロスなど線の名前と役割、赤・青・白のボールの構成を説明します。

ボッチャの公式のコートは、縦12.5m、横6mの長方形です。手前に選手が投げる場所が6つ並び、その先が、ボールを投げ入れる広いエリアになっています。

ボールは、赤6球、青6球、そして目標になる白いジャックボール1球で1セットです。ここでは、コートの各部分の名前と役割、ボールの構成を順番に見ていきます。

コートは2つのエリアに分かれる

コートは、外側のラインで囲まれた範囲です。大きく分けると、次の2つのエリアがあります。

  • スローイングボックス:選手がボールを投げるときに入る区画。コートの手前に、幅1m、奥行き2.5mの区画が6つ並ぶ
  • プレイングエリア:スローイングボックスの先にある、奥行き10mのエリア。ここにボールを投げ入れる

コートの床は、平らでなめらかで、きれいでなければなりません。木の床などが、その例です。

ボールがコートの外側のラインに触れたり、ラインを越えたりすると、そのボールは「アウト」になります。

スローイングボックスとプレイングエリアの境目にある線が、スローイングラインです。選手は、この線より後ろからボールを投げます。

6つのスローイングボックスには、1番から6番までの番号が付いています。試合の形式によって、どの番号のボックスを使うかが決まっています。

ジャックの位置を決める「Vライン」

スローイングラインの少し先に、コートを横切るV字の線があります。これがVラインです。V字の先の部分は、スローイングラインから1.5mのところにあります。

ジャックボールは、このVラインを完全に越えないと有効になりません。 スローイングラインとVラインの間は、ジャックボールが止まってはいけない「ジャックボール無効エリア」です。

コートの真ん中にある「クロス」

プレイングエリアの真ん中には、テープを十字に貼った印があります。これがクロスです。

クロスは、ジャックボールをコートの外に弾き出してしまったときなどに、ジャックボールを置き直す場所として使います。同点のときに行う決着の投球でも、ジャックボールをクロスに置きます。

ボールは赤・青・白の13球

ボールのセットは、次の13球です。

  • 赤いボール:6球
  • 青いボール:6球
  • 白いジャックボール:1球

赤と青は、対戦するそれぞれの側が使うボールで、カラーボールとも呼びます。個人戦では、選手が自分のジャックボールを使うことができます。ペア戦やチーム戦では、1つの側につきジャックボールは1球です。

大会や地域によって違うところ

国内の特定の大会で使うフレンドリーマッチ版では、コートは縦12.5m、横6mを基準にしながら、大会の主催者の判断で大きさを調整してもかまいません。

地域の体験会などでは、会場に合わせてコートを小さくしたり、スローイングボックスの数を減らしたりする工夫もあります。大会の規則とは別の、その場に合わせたやり方です。

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出典・参考資料

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