エンド数と試合形式(個人・ペア・チーム)

ボッチャの試合には個人戦・ペア戦・チーム戦があり、競技規則では個人戦とペア戦が4エンド、チーム戦が6エンドです。持ち球の数、使うスローイングボックス、同点のときの決め方を、規則ごとの違いも含めて説明します。

ボッチャの試合には、個人戦、ペア戦、チーム戦の3つの形式があります。日本ボッチャ協会の競技規則では、個人戦とペア戦は4エンド、チーム戦は6エンドで行います。

どの形式でも、1つの側が1エンドに投げるボールは6球です。人数によって、1人が持つボールの数が変わります。

3つの形式と、1人の持ち球

形式ごとの人数と、1人が持つボールの数は次のとおりです。

  • 個人戦:1人対1人。1人が6球を投げる
  • ペア戦:2人対2人。1人が3球ずつ投げる
  • チーム戦:3人対3人。1人が2球ずつ投げる

ペア戦やチーム戦では、その側の誰が投げるかを、仲間と相談しながら決めていきます。

競技規則では、種目ごとに出場できるクラスや、男女の組み合わせも決められています。くわしくは「クラス分け(BC1〜BC4)とは」で紹介しています。

エンドの数

競技規則で決められているエンドの数は、次のとおりです。

  • 個人戦:4エンド
  • ペア戦:4エンド
  • チーム戦:6エンド

一方、国内の特定の大会で使うフレンドリーマッチ版そのものには、エンドの数は書かれていません。フレンドリーマッチ版を使う大会では、規則とあわせて大会ごとの申し合わせ事項が使われます。エンドの数は、参加する大会の案内で確認しましょう。

使うスローイングボックスと、ジャックを投げる順番

6つのスローイングボックスのうち、どこを使うかは形式ごとに決まっています。同じ試合の間は、最初に決まったボックスから動きません。

  • 個人戦:赤が3番、青が4番
  • ペア戦:赤が2番と4番、青が3番と5番
  • チーム戦:赤が1番・3番・5番、青が2番・4番・6番

ジャックボールを投げる側は、エンドごとに交代します。赤が第1エンドと奇数のエンド、青が偶数のエンドを始めます。

競技規則では、誰がジャックボールを投げるかも決まっています。個人戦では、2人の選手が交互に投げます。ペア戦では2番から5番、チーム戦では1番から6番のボックスの選手が、順番に1回ずつ投げます。

同点のときの決め方は、規則で違う

最後のエンドが終わって合計点が同じだったときの決め方は、規則によって違います。どちらの場合も、この決着の点数は試合の合計点には加えず、勝ち負けを決めるためだけに使います。

**競技規則の「タイブレイク」**は、追加のエンドを1つ行う方法です。

  1. コイントスで、どちらが先に投げるかを決める
  2. 先に投げる側のジャックボールを、コートの真ん中のクロスの上に置く
  3. そこから、いつものエンドと同じように両方が投げる

それでも同じ点数なら、もう一度タイブレイクを行います。

**フレンドリーマッチ版の「ファイナルショット」**は、それぞれの側が1球ずつ投げて決める方法です。

  1. コイントスで、どちらが先に投げるかを決める
  2. 先に投げる側のジャックボールを、クロスの上に置く
  3. それぞれの側から選手1人が、1球を1分以内に投げる

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出典・参考資料

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