2026年9月19日、東京都墨田区のひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で「第10回CACカップ 学生ボッチャ交流戦」が開かれ、鹿本学園の「バンビーズ」が優勝しました。
東京都内の特別支援学校17校から26チームが出場し、選手・コーチ・アシスタントを合わせて約180人が参加しました。決勝は同点からタイブレイクにもつれ込む接戦でした。2017年に始まった大会は、今回で10回目です。
第10回CACカップとは
CACカップは、東京都内の特別支援学校に通う生徒を対象にした、ボッチャの交流戦です。主催は株式会社CAC Holdingsで、CACグループの社員が企画と運営をしています。東京都や日本ボッチャ協会などが後援しています。
大会が目標にしているのは、他校との交流や、ボッチャの技術と競技のマナー(スポーツマンシップ)を身につけることを通じて、生涯スポーツへの意識を高めることです。
第1回は2017年です。CACグループは2016年からボッチャの普及と支援に取り組んでいて、この大会もその活動のひとつです。
17校26チームが参加
今回は、東京都内の特別支援学校17校から26チームが出場しました。
試合はまず予選リーグを行い、勝ち上がった8チームが決勝トーナメントに進みました。
決勝はタイブレイクへ
決勝は、鹿本学園「バンビーズ」と、前回大会で優勝した桐が丘特別支援学校「桐が丘ポローニアA」の対戦になりました。
試合は1対1の同点で終わり、各チームが1球ずつ投げて勝敗を決めるタイブレイクに入りました。最後はキャプテン同士の1球勝負となり、これを制したバンビーズが優勝しました。
最終結果
- 優勝:鹿本学園「バンビーズ」
- 準優勝:桐が丘特別支援学校「桐が丘ポローニアA」
- 3位:あきる野学園「Green Attackers」、あきる野学園「Green Blockers」
3位は2チームです。
第10回記念の卒業生エキシビション
第10回を記念した特別企画として、過去のCACカップに出場した学校の卒業生によるエキシビションマッチも行われました。
卒業生でつくった4チームが、再びCACカップのコートに立ちました。順位をつけない交流の試合として、過去の大会に出場した卒業生と現役の生徒が、同じ大会の場を共有しました。
CACカップが続いてきた意味
CACカップの特徴は、ふだんは別々の学校に通う生徒どうしが、同じコートで試合をして交流できることです。主催者の発表では、今回も学校の垣根をこえた選手どうしの交流が随所で見られました。
2017年の第1回から数えて10回目となった今回は、過去の出場者が卒業後に再び参加するエキシビションも行われました。学校を越えた交流に加え、過去の参加者も戻ってくる機会が生まれていることが、10回続いてきた大会ならではの光景です。
情報の確認について
この記事の情報は、2026年10月3日に確認しました。大会の概要と結果は、主催の株式会社CAC Holdingsの発表と、CACカップ公式サイトの大会ページをもとにしています。
学校名は、主催者の発表と同じく「東京都立」などを省いた表記にしています。
ボッチャをもっと知る
- ボッチャとは? ルールはシンプル、作戦は奥深いスポーツ
- ボッチャの試合は、こうやって進みます
- エンド数と試合形式(個人・ペア・チーム)
- 観戦のたのしみ方 — どこを見ると面白いか
学習記事の一覧はボッチャを知るにまとめています。
